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IPOに必要な内部統制

内部統制および内部統制報告制度について

           シンプルに解説します。

スカイスクレーパー

内部統制とは

内部統制とは、経営者が会社を効率的かつ健全に運営するための仕組みのことです。

​専門用語を使って説明すると「4つの目的が達成されているとの合理的な保証を得るために業務に組み込まれ、組織内の全てのものによって遂行されるプロセス」をいい、6つの基本的要素から構成されます。
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内部統制の4つの目的

内部統制の6つの構成要素

内部統制構築の各フェーズ

①計画フェーズ
内部統制の評価範囲の決定や追加すべき業務プロセスの特定、文書化フェーズ以降のスケジュールの策定等を行ないます。

②文書化フェーズ
全社統制評価(基本は42項目)等に関する文書化

全社的な決算財務報告プロセスの文書化

IT全般統制 チェックリストの文書化

業務プロセス、個々の決算財務報告プロセスの文書化

③評価・有効性フェーズ
全社統制評価(基本は42項目)等に関する評価

決算財務報告プロセスの 評価

IT全般統制の評価

業務プロセスの
評価

不備の評価
​↓
監査法人との協議、合意
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